およおよぶろぐ

備忘録代わりにつづる日常のあれこれ

「あの人無理!」がピークに達したあと、落ち着いて今できる対策を考えた

自分の性格の悪さをあえてネット上に晒す必要はないんだけど、職場内で特に業務に関わることの多い人の大半が嫌いである(理由はあるけど今回は割愛)

幸い?自分のチーム内の人たちに対してはそんなことはないので、嫌いな人が多すぎる中でもなんとか仕事を続けられている。

1人、除いて。

 

悪い人ではないと思う。人あたりもいいし(わたしが悪いだけかもしれない)上司からの無茶振りにも応じて、他のチームの人のことも助けたりする。

が、その彼女のよかれと思ってやってることが同じチームの我々にとばっちりとして返ってくることも一度や二度ではない。それが何年も。

 

ああ、ごめん。嫌いやわ。

ようやくはっきり自覚したのは昨年末のこと。

 

もうなんというか、合わないのだ。そういうしかない。「よそのチームのことにまで口を出すと、いざ問題が起こったときにこちらのせいにされる」と説明してもだめで、実際そういうことが起きてとばっちりを受けた他のメンバーが怒り狂ってるのを見ても改善されることはなく。すっかりチームの半分は(わたしも含めて)アンチ彼女になってしまった。

 

余計なことまで言うもんだから、シンプルなことも複雑になり、巻き込まれる我々。

さらには朝から晩までずーーーーっと私語が続いていて、声も通るもんだからそれにも疲弊する我々。おしゃべりしながら処理するもんだからミスも多いし、指摘してもへらへら笑って終わり。他チームにも勝手に指示して、しかもその内容も間違っている。その案件に当たった別のメンバーがまた怒り狂う。そんな毎日だ。

(ちなみに、彼女が3日間休みをとった時は最高だった。あんなに終日イライラしない日があるのかと思ったくらい。あの日にかえりたい。大げさではなく切実にそう思っている)

あれ?改めて書きだしてみると、まあまあやばい奴だな、あの人。

 

そんなわけでもうどうしようもなく合わない人と仕事をしなければならない環境で、デフォルトがイライラしてる状態という、自業自得とはいえなんともしんどい感じで仕事をしている。

 

昨年末に「あー、こいつにはどう伝えても伝わらんな。言うだけ無駄だもうやめよ。知らん知らん」と思ってしまってから、徹底的に彼女とは距離を置いている。

こちらから世間話をすることは一切ないし、挨拶と最低限の業務の話だけ。無視はしないけど積極的なコミュニケーションも取らない。

でも人って逃げると追いかけるものなのか、しばらくは他の人との会話にも全部入ってきたり、必要以上に構われてしんどかったな(遠い目)

 

必要最低限の会話しかしていないから、接点は明らかに減って楽になっているはずなのに、わたしは毎日イライラしている。わたしだけじゃなくて他のメンバーも同じくらい、いや、巻き込まれた場合はわたしの何倍も怒り狂ってるな…そんな感じで、全くよろしくない精神状態で日々仕事をしているのだ。

いなかった3日間が快適すぎて、その反動もあると思うけど、もう無理!嫌だ!という気持ちが寝る前まで続いた日があった。

このままではいけない。人を変えることはそもそも無理な話で、わたし自身も今すぐ転職というわけにもいかない。となると、わたしが受け流すなり上手いことやれるようになるしかないわけで。

どうしたものか…というときに見つけた本がある。1冊はInstagramの広告にあったものだったけど、今のわたしにまさに読めと言わんばかりだな!と、ついKindle Unlimitedの登録しちゃったよね。そこから一気に読んだ。

 

 

 

読みながら紙に書いてみたり、自分の状況に当てはめて考えをまとめてみたりしてみた。

 

 

こういうときは、紙に書くよりも何かノートに書いておいた方が見返しやすいかもしれないな。ざっと書くのはA4コピー用紙が最適だと思ってるけど、何でも書けるノートを1冊用意してもいいかもしれない。

 

▽ A4コピー用紙の無地+大きさがちょうどいいよね

oyooyo.hatenablog.com

 

こうして、あれこれ書いて考えて出た結論は、気を衒うものでもなんでもなく、

 

拒絶モード解除

そういう人なんだ(合わんけど)と思う

露骨に態度に出さない

 

だった。

すでに拒絶モード全開だったし、まあまあ態度にも出してる気はするが(性格悪いな)それはまあよろしくないとのことだったので解除することにした。

確かに悪態ついてても自分がなんだかんだでしんどかったしね。そんなんで相手が何か変わるわけでもないし、なんなら仕事中平気でずーっとしゃべってるわけだし。

 

一旦今のわたしに出せた答えを胸に、出社した。彼女の「おはようございます」の声のボリュームだけでも顔をしかめる毎日ではあったけど、露骨に態度に出さないと決めたので努めて爽やかに挨拶した。挨拶なんて何の感情も込めずにさら〜っと言えばなんてことないな。相手が誰とかわざわざ考えずに、気持ちよく挨拶する、この1点に意識を向けることにしたら少し気持ちも軽かった。

 

そのあとも変わらず彼女は喋り続けているし、いらんこと首突っ込んで巻き込まれた他の子が怒り狂ってはいたけれど、わたし個人の感情はわりと落ち着いていた。

たまたまその日だけそうだった可能性が高いし、これを書いたあとにわたしが怒り狂ってる可能性もある。

でもなんとか自分の心の安寧を手に入れたいわ。今のところは転職以外の手段で。

 

彼女に対して必要以上に情報を集めない(見ない・聞かない・関わらない・知ろうとしない)ことを心がけつつ、腹の中でどう思ってても露骨に出さないようにする。

習得できたらかなり楽になるはずだし、相手が変わっても対処できるようなら、今よりはだいぶ生きやすくなるだろう。自分のために、これはがんばりたいところ。